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清水が大前&鄭大世の5戦連続アベック弾で6連勝

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[11.3 J2第39節 清水4-1京都 アイスタ]

 清水エスパルスがホームで京都サンガF.C.に4-1で快勝し、6連勝を飾った。同日に2位の松本も勝利したため、勝ち点3差の3位は変わらず。また、7試合ぶりの敗戦を喫した京都も昇格プレーオフ圏内の6位のままとなっている。

 開始からハイテンポで試合が進む中、先にスコアを動かしたのは清水だった。前半アディショナルタイム2分にMF大前元紀の右CKに頭で合わせたDF角田誠が一度は相手GKに止められるも、自らこぼれ球を押し込んでネットを揺らした。

 1点リードで前半を折り返すと、後半20分には左サイドからDF松原后が左足で内巻きのクロス。PA内中央に走り込んだFW鄭大世が右足で豪快に蹴り込み、2-0とした。

 こうなると期待されるのは、4試合続いている鄭大世と大前のアベックゴール。後半28分にPA内右にフリーで抜け出した鄭大世がニアのMF白崎凌兵にプレゼントパスを送り、3点目を演出すると、同34分に待望の瞬間が訪れた。

 松原が左サイド深くのオープンスペースでボールをもらい、ダイレクトで低いクロスを供給。PA内中央の大前が倒れながら左足で合わせ、ゴール左に押し込んだ。大前は得点直後、近くにいた鄭大世と力強く抱擁。これで大前と鄭大世のアベックゴールは5試合連続となった。

 4-0のまま最終盤に突入し、5試合連続の無失点も見えてきた清水だったが、後半アディショナルタイム5分に京都のCKからFWキロスのヘディング弾を浴び、1点を献上。この失点の直後に終了のホイッスルが吹かれ、4-1の勝利となった。

●[J2]第39節 スコア速報

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