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久保建英デビューに指揮官「長い目で見ていく」 長野FW勝又「スター性がすごい」

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キレのあるプレーで観衆を沸かせたFC東京U-23FW久保建英

[11.5 J3第28節 F東23 1-2 長野 駒沢]

 15歳5か月1日とJリーグ最年少デビューを飾ったFC東京U-23FW久保建英。チームを率いる中村忠監督は「初めての試合にしてはすごく良かった」と評価した。

「建英に関してはチャンスがあれば、どこかでと思っていた」と語る中村監督は、0-2と2点のビハインドを背負って迎えた後半開始から久保をピッチへと送り込む。その狙いは「少し攻撃的な選手を入れる。システムを代えないと厳しいゲームで、システムを代えたところにマッチするという部分で出場させた」。

 前半の4-2-3-1から3-4-2-1にシステムを変更し、久保はシャドーの位置に入った。指揮官が「攻撃にアクセントを加えてくれた」と振り返るように、ボールを受けた際には鋭いパスを打ち込むだけでなく、独力で突破を試みるなど攻撃を活性化させようと奮闘。初陣を飾った15歳に向けて「すごく良かった」と賛辞を贈ると、今後に向けて「もっともっとゴールに直結するプレーができるように。日本人はそういう選手が少ないので、長い目で見ていきたい」と語っている。

 15歳を称賛するのは相手チームの選手も同じだ。ピッチに送り込まれた久保と、後半開始前に言葉をかわしたAC長野パルセイロFW勝又慶典は、「『頑張って。ケガをしないようにね』と話し掛けたら、『ハイ!!』と素直に答えて挨拶してくれました。人間性も素晴らしいと思う。プレーになると堂々していたし、ボールテクニックは試合に出ている選手の中でもうまかった」と話すと、観衆が7653人が集まったこともあり「スター性がすごいですよね。人を呼べるだけでなく、15歳で沸かせられるのがうらやましい」と久保のスター性に舌を巻いた。

(取材・文 折戸岳彦)
●[J3]第28節1日目 スコア速報

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