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「作戦は失敗した…」 レスター岡崎、指揮官の期待に応えられず“戦犯”と並ぶチーム最低点

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英メディアから厳しい評価を受けた岡崎慎司

 レスター・シティのFW岡崎慎司に対して英メディアは厳しい評価をつけた。

 レスターは6日にホームでWBAと対戦。FWジェイミー・バーディがベンチスタートとなった一方、岡崎とFWイスラム・スリマニが前線でコンビを組んだ。地元紙『レスター・マーキュリー』によると、クラウディオ・ラニエリ監督は、「最近は、シンジを起用したときの方がチームはより良いプレーをしていた。スリマニはチャンピオンズリーグ(コペンハーゲン戦)でプレーしていないし、バーディを休ませたかったので、シンジとスリマニを起用した」と、自身の采配を説明した。

 だが、レスターは前線からのプレスは機能せず、前半はシュート0本に終わった。すると、ラニエリ監督は後半頭から岡崎に代えてバーディを投入した。「作戦は失敗した。私が求めたことができていなかった。だから、相手のディフェンスラインにアタックするため、後半からバーディに投入した」。しかし、状況は大きくは変わらず、1-1の後半27分にMFダニー・ドリンクウォーターの致命的なパスミスもあり、1-2で今季5敗目。ホームでの無敗記録が20でストップした。

 指揮官の期待に応えられず、見せ場も作れなかった岡崎に対し、英『デイリー・メール』は“戦犯”のドリンクウォーター(5.5)よりも低い、チーム最低の5点をつけた。さらに英『スカイ・スポーツ』はドリンクウォーターと同じ4点を与え、厳しい評価となった。重要性が再確認された中で低パフォーマンスに終わった岡崎。さらにチームも敗れたことで、岡崎の今後の出場機会に影響を及ぼすかもしれない。

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