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J1昇格王手札幌、小野伸二はベンチで大興奮「辞められないという気持ちになった」

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6試合ぶりにベンチ入りした小野伸二(右)

[11.12 J2第41節 千葉1-2札幌 フクアリ]

 5年ぶりのJ1昇格を目指す北海道コンサドーレ札幌に貴重なベテランが帰ってきた。股関節痛のために別メニューの調整を続けていたMF小野伸二が、6試合ぶりにベンチ入りメンバーに復帰。試合に出場することはなかったが、腰を浮かせて前のめりになりながら戦況を見守る場面がみられるなど、チームを鼓舞した。

 結果、前半に1点の先行を許した札幌だが、後半26分にFW都倉賢のヘディングシュートで同点に追いつくと、終了間際の同アディショナルタイム5分のFW内村圭宏のゴールで劇的な逆転勝利となった。逆転弾が決まると、小野ら選手は喜びを爆発。ゴール裏でガッツポーズを続ける内村をもみくしゃにした。「サッカーは最後の最後まで分からないと改めて思った。まだまだ辞められないなという気持ちになりました」。

 3位の清水が勝利したため、今節でJ1昇格を決めることは出来なかったが、3位に落ちた松本と勝ち点3差、さらに得失点差で優位に立つ首位で最終節に向かうことになった。「これだけ多くのサポーターが詰めかけてくれたことも大きかった」とアウェーゴール裏を埋め尽くしたサポーターに感謝した小野。そして「選手が諦めなかった。プレッシャーがあって今日も苦しい試合でしたが、よく勝てたと思う。ホーム最終戦をいい形で迎えられる。自分たち次第で決められるので、勝って終わりたい」と5年ぶりの昇格を決める一戦への意気込みを語った。

 最終節は20日、札幌ドームで行う金沢との一戦は14時にキックオフする。

(取材・文 児玉幸洋)
●[J2]第41節 スコア速報

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