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C・ロナウドのマンU移籍を後押し…ポルトガル監督が後悔していることとは?

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フェルナンド・サントス監督とFWクリスティアーノ・ロナウド

 2003-04シーズンにスポルティング・リスボンを指揮した、現ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督は、2003年8月に行われたマンチェスター・ユナイテッドとの親善試合で、FWクリスティアーノ・ロナウドを起用したことを後悔している。ユナイテッドの公式サイトが伝えている。

 当時S・リスボンに所属していた18歳のC・ロナウドは、ホームにユナイテッドを迎えた一戦で完璧なパフォーマンスを見せ、3-1の勝利に貢献。この活躍がユナイテッドを指揮していたアレックス・ファーガソン前監督の目に留まり、すぐに移籍が決まってしまった。

 S・リスボンの指揮官に就任したばかりのサントス監督としては、FWリカルド・クアレスマをバルセロナに売却したばかりのチームにC・ロナウドを残したかった。「彼を出場させたことを今は後悔しているよ。その1週間前にクアレスマを失って、その2日後には彼がマンチェスター・ユナイテッドに移籍してしまった」と当時を振り返り、後悔の念を語った。

 それでも、14年9月から再びポルトガル代表としてC・ロナウドを指導することになったサントス監督。「あれから13年が経ち、代表監督として彼らとEURO2016を優勝できるなんて想像もしていなかった」とC・ロナウドの成長に目を細めた。

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