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リゴベール・ソング氏、脳卒中で倒れた際に起こった奇跡…「犬が吠えて管理人を呼んでくれた」

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飼っていた犬に命を助けられたリゴベール・ソング

 10月に脳卒中で倒れたカメルーン代表の元主将リゴベール・ソング氏が、当時の状況を振り返っている。

 ソング氏は10月3日に脳溢血によって自宅で倒れ、病院に搬送された。一時は昏睡状態となったが、現在は順調な回復を見せている。

 ソング氏は自宅で倒れた際に、飼っていたペットが自身の助けとなったことを明かす。フランス『レキップ』とのインタビューで、次のように語った。

「気分が悪くなってぶっ倒れた。幸運なことに、舌が気道を塞ぐことはなかったがね。来客があったから扉は開けたままにしていたんだが、もし閉まっていたならば私は確実に死んでいただろう。そして犬が力強く吠えて、管理人を呼んでくれた。その後、管理人が救急車を呼んだのだが、まさに奇跡だったね」

 ソング氏は、昏睡状態の際に死んだ父親と再会を果たしたという。「眠っていたときには、私が9歳の頃に死んだ父を目にした。彼は私に『ここで何をしてる?こっちに来い!』と言ったんだ」。そうして昏睡状態から抜け出したソング氏は、現在リハビリに取り組む日々を過ごしている。

「目が覚めたとき、私の体重は60キロしかなかった。自分の体格からすればあり得ない数字だ。今はあのときから5キロ増えたし、リハビリをしながら少しずつ良くなっているよ」
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