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元U-19代表FW木下康介、スウェーデン1部へ…所属クラブとの契約はすでに解消

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U-18日本代表時代のFW木下康介

 昨年10月にドイツ4部のホムブルクに加入したばかりだった元U-19日本代表FW木下康介(22)だが、同クラブとの契約解消に至っている。ドイツ紙『ビルト』によると、同選手はスウェーデン1部のクラブに向かうという。

 2013年1月に横浜FCのユースチームからフライブルクのU-19チームに加入した木下は、その半年後から3年間フライブルクの2軍に所属。昨年夏には契約が満了し、無所属の期間を経て10月にホムブルクへの入団が決まった。しかし、選手登録や労働許可の取得などで実際にプレーしたのは11月からで、出場したのは4試合(1ゴール)だった。

 そんな木下がホムブルクに退団希望を伝えたようだ。同クラブの強化部長を務めるアンジェロ・バッカロ氏は『ビルト』で「コウスケは日曜日にイェンス・キーファー監督と私にスウェーデンに移籍したいと伝えてきたんだ。彼に国外からオファーが届いた場合、契約を解消すると彼に約束していたからね」と明かしている。

 また同紙の情報によると、木下の新天地となるのはシーズンが4月から11月まで開催されるスウェーデン1部とのこと。クラブ名は明かされていないが、これまでのキャリアでは下部リーグでプレーしてきた木下にとって大きなチャンスとなりそうだ。


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