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[KING of 1v1]ディアブロッサ高田U-18・中村翔也(2年)_5連勝で“最強1対1”の称号、ドルトムント観戦ツアーへ

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“最強1対1”の称号は関西王者の中村翔也(2年=二階堂高)が獲得した

 1対1の“最強”を決める「KING of 1v1」高校生大会の決勝大会が9日に行われ、関西予選を勝ち上がったディアブロッサ高田U-18でプレーする中村翔也(2年=二階堂高)が優勝した。

 中村は通学する二階堂高ではクラブ活動に参加せず、関西2部ディアブロッサ高田のU-18チームに所属している。学校が終わると、家から約1時間ほどのところにある高田小学校のグラウンドを使って、平日の月曜日を除く4日間、6時半から8時まで練習に汗を流している。

 関西予選にはディアブロッサの2年生部員全員で参加。決勝では同じディアブロッサの広長利赳(2年)を下して優勝した。ただ中村はグループリーグ初戦で黒星を喫しており、ワイルドカードで勝ち上がっての優勝だった。

 そんな中村だが、決勝大会では実力を如何なく発揮。グループリーグを3戦全勝で勝ち上がると、準決勝では三田拓希(1年=駒澤大高)をラストプレーで逆転する勝負強さを見せる。さらに決勝戦でも相沢省太(2年=明成高)からラスト10秒で決勝点を奪い、頂点をつかみ取った。

 決勝直後に行われた表彰式では、トロフィーを頭上で揺らすなどして喜びを表した中村は、「優勝出来てよかった」と笑顔を弾けさせた。

―おめでとうございます。「最強1対1」の称号を手にしました。
「優勝出来て良かったです。1試合目は緊張していたのですが、何とか勝てたことが、2試合目、3試合目と力が出せる要因になったと思います。準決勝、決勝も緊張したんですが、ギリギリで粘って、勝つことが出来てよかったです」

―なぜ1対1に強いんですか?
「自分の所属しているチームがドリブルのチーム。日々の練習で1対1が上達していると思います。その練習のおかげです。大会を通じで1対1の楽しさを改めて実感しました」

―関西予選を勝ち上がった岡田悠利選手はディアブロッサで一緒にプレーしている選手ですよね。ほかのチームメイトも喜んでいるんじゃないですか?
「岡田君は風邪ひいたので体調が悪かったと思います。チームメイトには『頑張ってきてな』って言われました。優勝したと報告したいです。でもすぐにドイツのお土産をねだられそうですね(笑)」

―そう、副賞としてドルトムント観戦ツアーに参加できます。
「人生でも滅多にないことかもしれない。自分のサッカーにプラスになるものを学んで、帰ってきて生かすことが出来ればいいなと思います」

―プーマのスパイク『エヴォパワーJ』を履いてゲームに参加しました。感触はいかがでしたか?
「ハイカットの部分が足にフィットしてやりやすかったです。今までハイカットは履いたことがなかったのですが、履いた時に足と一体になる感じがありました。今後もスパイク選びの参考にしたいです」

―改めて今後の目標を。
「1対1のところでは負けない選手になりたい。スピードとか体が特別強いわけではないので、距離感とか、感覚の部分を伸ばしていきたいなと思います。目標としているのはダビド・シルバ選手(マンチェスター・シティ)とか(アンドレス・)イニエスタ選手(バルセロナ)。スピードとかじゃなくても相手を抜いていくのが好きなので、僕もそういった選手になっていきたいです」

(取材・文 児玉幸洋)

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