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昨季はレアルのCL制覇を的中、UEFAがデータで導き出した今季の優勝チームは…

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ビッグイヤーを掲げるのはどのチームとなるのか

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦が14日からスタートする。これに先立ち、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトでは過去のデータに基づいて優勝チームを予想している。

 UEFAは昨季も過去のデータを分析し、レアル・マドリー(スペイン)の欧州CL制覇を的中させた。今季は4つの条件を挙げ、これを満たしていないチームを振り落としながら、消去法のような形で優勝チームを導き出している。

 1つ目の条件はグループリーグを首位通過しているかどうか。UEFAによると、直近11大会の優勝チームのうち、10チームがグループリーグを首位通過している。グループ2位で頂点に立ったのは、2010年のインテルのみで、UEFAは「前半戦から勢いに乗っておくことがカギになるのかもしれない」とレポート。今季、この条件をクリアしていないチームはパリSG(フランス)、ベンフィカ(ポルトガル)、マンチェスター・シティ(イングランド)、バイエルン(ドイツ)、レバークーゼン(ドイツ)、レアル、ポルト(ポルトガル)、セビージャ(スペイン)となっている。

 UEFAが2つ目に挙げた条件は失点数について。現行の大会方式が採用された2003年以降、グループリーグ以降の最少失点チームが栄冠を手にした例はなく、2009年優勝のバルセロナも失点数では18位だった。ただし限度もあり、グループリーグで9失点以上したチームは優勝していない。これら条件によってユベントス(イタリア)、アトレティコ・マドリー(スペイン)、ドルトムント(ドイツ)、ベンフィカ、シティ、レアルが統計データ上、優勝候補から外れるようだ。

 3つ目はクラブとしての経験値。UEFAによれば、現行の大会方式になってからは、グループリーグを初めて突破したチームが決勝まで勝ち進んだ例はない。この条件により、今季初出場のレスター・シティ(イングランド)が振り落とされた。

 最後は「歴史は繰り返す」という実例だ。欧州チャンピオンズカップが誕生して以来、第42回大会までに栄冠を掲げたのは計21チームだが、その後の19シーズンで歴代王者として新たに名前を刻んだチームはチェルシーしかいないという。これによってアーセナル(イングランド)、アトレティコ、レスター、レバークーゼン、シティ、モナコ(フランス)、ナポリ(イタリア)、パリSG、セビージャが優勝候補から外れた。

 以上の統計により、ベスト16のチームで最後に残ったのはバルセロナとなった。ただ、UEFAは「直近5大会のCL王者は、いずれも前年度の国内リーグを制したチームではなかった」と補足しており、バルセロナの優勝を「おそらく」と述べるにとどまっている。果たして、6月3日にカーディフでビッグイヤーを掲げるチームはどこになるのだろうか。


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