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ラニエリ監督解任を惜しむ声…「あなたが残した歴史を誰も消すことはできない」

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ジョゼ・モウリーニョ監督のインスタグラムのキャプチャ画面

 昨季のプレミアリーグ覇者で日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは23日、クラウディオ・ラニエリ監督の解任を発表した。優勝オッズ5001倍の“奇跡の優勝”から一転、残留争いに巻き込まれた成績不振の責任を問われた形だ。

 『スカイ』によると、クラブ幹部も「私たちがレスター・シティのオーナーシップをもってから7年近く経ったが、今回がもっともむずかしい決断だった。だが、私たちは個人の感情を超えて、クラブの長期的な成長のために今回の決断をした」と苦渋の決断であったことを明かしているが、周囲にも大きな衝撃を与えている。

 元イングランド代表FWで解説者のケイリー・リネカー氏はツイッターで「ラニエリが解任された?本当か?Dilly Ding Dilly(ラニエリが多用したベルの擬音)はこれで終わりか!」とツイート。「不可解だし、納得がいかない」とクラブの決定に不信感を示した。

 またマンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督はインスタグラムを更新。ラニエリ監督との2ショット写真を投稿すると、「イングランドのチャンピオンとFIFA最優秀監督賞を獲得した監督が解任された。でもこれが現代のフットボールだ。笑顔を絶やしてはいけない。あなたが残した歴史を誰も消すことはできないのだから」とメッセージを残した。

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