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10人アーセナル、屈辱の2戦合計10失点…バイエルンに逆転負けで7季連続ベスト16敗退

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バイエルンはロベルト・レワンドフスキのゴールから大量5得点

[3.7 欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 アーセナル1-5バイエルン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は7日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行った。エミレーツ・スタジアムでは、アーセナル(イングランド)とバイエルン(ドイツ)が対戦。第1戦を1-5で終えたアーセナルが先制したが、後半に5得点を奪ったバイエルンが5-1で勝利。2試合合計10-2で6シーズン連続の8強入りを決めた。なお、準々決勝の組み合わせ抽選会は17日に行われる。

 7シーズン連続のベスト16敗退は避けたいアーセナル。2月15日の第1戦からメンバーを4人変更。直近のプレミアリーグ第27節リバプール戦からは3人を変更し、ベンチスタートで物議を醸したFWアレクシス・サンチェス、FWセオ・ウォルコットやMFアーロン・ラムジーが先発起用された。なお、試合前のスターティングメンバーには、FWダニー・ウェルベックが入っていたが、ウォーミングアップ中の負傷により、急遽FWオリビエ・ジルがスタメン出場となっている。

 一方、第1戦を5-1で大勝したバイエルンは、その試合からメンバーを2人入れ替え、直近のブンデスリーガ第23節ケルン戦からは、5人を変更。DFフィリップ・ラームが累積警告により出場停止のため、DFラフィーニャが入り、MFフランク・リベリとMFアリエン・ロッベンの“ロベリー”コンビらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 立ち上がりから主導権を握ったのはバイエルンだった。敵陣でテンポ良くパスを回し、ロッペンが得意な形から仕掛けるなど、試合を優勢に進める。しかし、最初の決定機はアーセナルに訪れる。前半13分、PA左のサンチェスのパスからラムジーがゴール前に浮き球パスを入れ、ジルが右ポスト付近でヘディングシュート。これは枠を外れ、決めることはできなかったが、同20分に待望の先制点を挙げる。

 アーセナルは右サイドでのスローインからDFエクトル・ベジェリンとのパス交換で前を向いたウォルコットが狭いスペースをするりと抜け、PA右に侵入。中央に味方がいないことを確認し、ニアに強烈な右足シュートを放つと、GKマヌエル・ノイアーも弾き出すことはできず、先制のゴールネットを揺らした。同34分には、セットプレーの流れからDFシュコドラン・ムスタフィが絶妙なスルーパスを通し、ウォルコットが1点目と同じような位置から右足を振り抜くも、わずかに枠を外れてしまう。

 まだ2試合合計5-2と余裕があるバイエルンは前半38分、ロッペンが中央にカットインすると見せかけて浮き球スルーパスを送ると、これに反応したFWロベルト・レワンドフスキが右足で合わせる。突き放す絶好のチャンスだったが、うまくミートできずゴール左に外れ、前半を0-1で折り返した。

 アーセナルは後半3分、PA右からラムジーが上げたクロスをジルが頭で合わせるも枠上。バイエルンも同5分、素早いリスタートからDFマッツ・フンメルスがゴールネットを揺らすもオフサイドの判定。お互いのゴール前を行き来する展開が続いたが、同8分にDFローラン・コシールニーがレワンドフスキを倒し、バイエルンがPKを獲得する。このプレーでコシールニーに一度はイエローカードが提示されたが、その後レッドカードが出され、退場。PKをレワンドフスキ自ら沈め、1-1と同点に追いついた。

 ここから勝ち抜けをほぼ確実にしたバイエルンのゴールショーが始まった。まずは後半23分、高い位置からプレスをかけ、PA手前でサンチェスからボールを奪ったロッペンが左足でゴールに流し込み、あっさり逆転。同27分にはアーセナルがMFメスト・エジルとMFフランシス・コクラン、FWルーカス・ペレスの3枚替えを敢行するも関係なく、同33分にカウンターから途中出場のMFダグラス・コスタがPA手前で相手DFをかわして左足シュートを決め、3-1とした。

 さらに数的優位のバイエルンの猛攻は続く。後半35分、MFシャビ・アロンソがインターセプトからスルーパス。これに反応したMFアルトゥーロ・ビダルが右足チップキックでゴールに流し込み、4-1。同40分には、MFレナト・サンチェスのスルーパスに抜け出したコスタの横パスをビダルが冷静に右足で決め、突き放した。試合は第2戦も5-1で終了し、バイエルンが圧巻の大勝で準々決勝進出を決めた。一方、アーセナルは2試合連続の大敗でアーセン・ベンゲル監督の去就にも注目が集まりそうだ。


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