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岡崎先発のレスターが逆転8強入り!! シュマイケルがチーム救う2戦連続のPKストップ

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先制点を挙げたレスター・シティの主将DFウェズ・モーガン

[3.14 欧州CL決勝T1回戦第2戦 レスター・シティ2-0セビージャ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は14日、決勝トーナメント1回戦の第2戦を行った。FW岡崎慎司が所属するレスター・シティ(イングランド)はホームでセビージャ(スペイン)と対戦し、2-0で勝利。2試合合計3-2とし、CL初参戦のレスターが8強入りを決めた。先発出場した岡崎は、前線からプレスをかけるなど献身的にプレーし、後半18分にピッチを後にした。

 プレミアリーグ第28節アーセナル戦がFA杯により延期となったため、ドバイキャンプを行ったレスター。敵地での第1戦は1-2で敗れたものの、FWジェイミー・バーディがアウェーゴールを獲得し、この試合に臨みをつないだ。暫定から正式に今季終了まで指揮することが決まったクレイグ・シェイクスピア監督は、スターティングメンバーに“不動の10人”に加えてMFウィルフレッド・エンディディを起用した。

 レスターは序盤からバーディと岡崎の2トップを中心に強烈なプレスで試合の流れをつかむ。それでも、リーガ・エスパニョーラで3位と好調のセビージャが少ないチャンスからゴールに迫った。前半4分、右サイドのMFパブロ・サラビアから中央でパスを受けたMFサミル・ナスリがファーストタッチでDFをかわし、PA内で右足を振り抜くもGKカスパー・シュマイケルに防がれる。同21分には、FWウィサム・ベン・イェデルの落としからMFパブロ・サラビアが左足ミドルを放ったが、枠を捉えきれなかった。

 すると、ここまでなかなかチャンスを作れなかったレスターが均衡を破る。前半27分、左サイドのPA手前角あたりでFKを獲得すると、MFリヤド・マフレズが左足でゴール前に放り込んだボールがファーサイドまで流れ、DFウェズ・モーガンが体で押し込み、先制点。これで2試合合計2-2とし、アウェーゴール差で逆転に成功した。

 1点ビハインドで前半を終えたセビージャは後半頭から2枚替えを敢行。サラビアとDFガブリエル・メルカドに代えて、FWステファン・ヨベティッチとDFマリアーノ・フェレイラを投入した。早い時間帯に追いつきたいセビージャは同8分、DFセルヒオ・エスクデロが右足でミドルシュートを放ったが、惜しくもクロスバーに嫌われ、1点が遠い。

 運も味方につけたレスターが直後に追加点を奪う。後半9分、スローインからパスを受けた岡崎が右足シュートは相手DFのブロックに阻まれる。それでも、セカンドボールを拾ったマフレズのクロスからこぼれ球をMFマーク・オルブライトンが左足でゴール右隅に流し込み、2-0。同18分には疲れが見え始めた岡崎を下げて、FWイスラム・スリマニをピッチに送り込んだ。

 後半29分には、ナスリがバーディへの頭突きでこの日2枚目のイエローカードを受け、退場処分。レスターは数的優位に立った。しかし、同33分にGKシュマイケルがMFビトーロへファウルでPKを献上。これを決められれば、2試合合計3-3と同点に追いつかれる絶体絶命のピンチだったが、MFスティーブン・エンゾンジのシュートを読み切ったGKシュマイケルがしっかり止め、自身のミスを帳消しにした。なお、GKシュマイケルはセビージャ戦2試合連続のPKストップとなり、スタンドで観戦していた父親のピーター・シュマイケル氏もガッツポーズをみせた。

 さらにレスターに追い風。後半39分にホルヘ・サンパオリ監督に退席処分が命じられ、セビージャは中心選手と指揮官を失うことになった。同41分には、左サイドのスローインからオルブライトンがダイレクトに中央に送り、バーディがヘディングシュートもGKがブロック。試合はそのまま2-0で終了し、2試合合計3-2としたレスターが逆転で準々決勝進出を決めた。なお、準々決勝の組み合わせ抽選会は17日に行われる。


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