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DFショーに辛らつなモウリーニョ…「他の選手の遥か後ろにいる」

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指揮官から厳しい評価を下されたルーク・ショー

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督がイングランド代表DFルーク・ショーに対して、辛らつな言葉を放った。英『BBC』が伝えている。

 先月末に行われたW杯欧州予選を戦うイングランド代表にも招集されていたショーだが、今季のユナイテッドでは公式戦わずか15試合の出場に留まっている。プレミアリーグ開幕から5試合連続で先発したが、その後はコンスタントに出場できず。移籍の噂も絶えない状況だ。

 21歳のDFについて、DFアシュリー・ヤングやDFマッテオ・ダルミアン、DFダレイ・ブリントと比較したモウリーニョ監督は、「彼のトレーニングやコミットメント、集中力、野心については誰とも比較することはできない。彼は他の選手のはるか後ろにいるからね」と言い切った。

 2014年7月にサウサンプトンから加入したショーだが、2015年9月の欧州CLで足を二箇所も骨折。長期離脱となり、約1年プレーできていなかった。復帰後の昨年9月には「まだプレーできない」と発言し、スウォンジー戦を回避したことでモウリーニョ監督から批判されていた。この件も尾を引き、未だ指揮官からの信頼を取り戻すには至っていないようだ。

 なお、1日にホームで行われたWBA戦でユナイテッドはスコアレスドロー。MFフアン・マタが負傷で不在という状況下でもショーは帯同すらさせてもらえなかった。今年1月にはチェルシーやトッテナムへの移籍が取り沙汰されていたDF。今夏の移籍市場で再びその動向が注視されることになりそうだ。

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