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岡田オーナーのFC今治がジャイキリ達成!5-5で突入したPK戦の末にJ3琉球を撃破

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[4.23 天皇杯1回戦 琉球5-5(PK3-5)今治 沖縄県陸]

 第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会の1回戦が23日に行われた。沖縄県総合運動公園陸上競技場では、J3のFC琉球と今季からJFLに参戦しているFC今治が対戦。5-5で突入したPK戦の末にPK5-3で今治が勝利した。6月21日の2回戦では、J2ファジアーノ岡山と対戦する。

 試合は壮絶な打ち合いとなった。今治は前半21分にMF桑島良汰が先制点を挙げ、一時逆転を許したが、桑島の2点目で前半を2-2で折り返す。後半はFW長尾善公が2ゴールを挙げるも、4-3のアディショナルタイム1分に同点に追いつかれ、4-4で延長戦に突入した。

 興奮した雰囲気に包まれる中、今治は延長前半10分に途中出場のDF片岡爽が勝ち越しゴールを決める。そのまま今治のリードで終了かと思われたが、延長後半14分に再び追いつかれると、直後のPKも桑島が決めきれず、5-5でPK戦に入った。

 PK戦でも互いにゴールネットを揺らし続けると、迎えた後攻・琉球3番手のシュートをGKクラッキがストップ。その後、DF玉城峻吾とMF上村岬がきっちり決めてPK5-3で勝利。元日本代表監督の岡田武史氏が代表を務める今治が、2013年大会以来、4年ぶりの1回戦突破を決めた。


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