beacon

ホームで引き分けにモウリーニョ、「選手もポイントも失った」と嘆き

このエントリーをはてなブックマークに追加

マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、1-1のドローに終わったスウォンジー戦後、悪い1日だったと『BTスポーツ』のインタビューで振り返っている。

 プレミアリーグ第35節のオールド・トラフォードにスウォンジーを迎えた一戦は、前半にFWウェイン・ルーニーがPKを決めて先制点を奪ったものの、MFギルフィ・シグルドソンに見事なFKを決められ、マンチェスター・Uは勝ち点1を獲得するに留まった。さらにDFルーク・ショーが前半早々、足に問題を抱え、またDFエリック・バイリーも後半に足首を負傷して、それぞれ交代を余儀なくさいる。

 モウリーニョ監督は「選手も失い、ポイントも失った。今日は悪い日だ」と落胆した様子で語り、以下のように続けた。

「選手のパフォーマンスはスケジュールの影響を受けている。本来は22人いるはずのメンバーが13や14人に減った状態で4月に9試合を戦った。選手たちはとてもとても疲れている。ジェシー・リンガードやアシュリー・ヤングが他の選手より動けていたのは、前の試合に出場していないからだ。私は彼らのプレーに満足している。選手への批判はない」

 さらに「負傷について何もわからないが、ルーク・ショーは重傷だと思う。試合が始まってからたった10分でピッチを退いたんだ。それに選手たちはベッドからトイレまで歩くこともできないほど疲労困憊だ」とポルトガル人指揮官は話した。

 状態がはっきりしないDFフィル・ジョーンズとDFクリス・スモーリングに加え、膝の靭帯損傷を負ったDFマルコス・ロホ、この試合で離脱したバイリーとショーのディフェンス陣を欠いて、4日に行われるヨーロッパリーグ準決勝のセルタ戦に挑むことになる。


●プレミアリーグ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP