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バイエルンのV5凱旋試合でダルムシュタットの2部降格が決定

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MFフランク・リベリがPK失敗のMFハミト・アルティントップを慰める

[5.6 ブンデスリーガ第32節 バイエルン1-0ダルムシュタット]

 ブンデスリーガは6日、第32節2日目を行い、史上初の5連覇を達成したバイエルンがホーム凱旋試合に最下位のダルムシュタットを迎え、1-0で勝った。ダルムシュタットは2試合を残して17位以下が確定し、3シーズンぶりの2部降格が決まった。

 アウェーで行われた前節のボルフスブルク戦に6-0で大勝し、3試合を残してブンデスリーガ史上初となる5連覇を決めたバイエルン。満員の本拠地アリアンツ・アレーナに戻ってきての凱旋試合は前半18分、左サイドで開いて受けたMFフランク・リベリが中央に入れると、DFフアン・ベルナトがPA内左で鋭いキックフェイントから左足アウトの技ありシュートを流し込み、先制点を奪った。

 引き分け以下で降格が決まる状況で迎えた4月16日のシャルケ戦(2-1)から同22日のハンブルガーSV戦(2-1)、同29日のフライブルク戦(3-0)と3連勝を飾り、崖っ縁で踏みとどまってきたダルムシュタットだが、奇跡を起こすことはできなかった。

 0-1で迎えた後半41分には途中出場のFWスベン・シップロックがDFラフィーニャに倒され、PKを獲得。ところが、ゴール右隅を狙ったMFハミト・アルティントップのキックは今季初先発のGKトム・シュタルケに阻まれ、同点に追いつくことはできなかった。結局、バイエルンが1-0で逃げ切り、僅差の勝利。ダルムシュタットは粘り及ばず、2部降格が決まった。

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