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「覚悟をより示したい」鳥取が“野人”岡野GMに代表権

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日本代表時代の岡野雅行

 ガイナーレ鳥取は10日、4月27日に行われた株主総会および取締役会で、代表取締役GMの岡野雅行氏が代表権を持つことが承認されたと発表した。また、6月末にJ2ライセンスの申請を行うことも併せて発表している。

 岡野氏は現役時代に快足を生かしたプレースタイルから“野人”の愛称で親しまれ、日本代表でも活躍。“ジョホールバルの歓喜”と呼ばれた1997年のフランスW杯アジア第3代表決定戦のイラン戦(3-2)では、延長Vゴールを奪い、日本をW杯初出場に導いた。その後、2013年に鳥取で現役を引退。翌2014年から同クラブのGMを務めていた。

 クラブ公式サイトを通じて岡野氏は「これからは社長ひとりでなく、私も共に経営事項を執行していく立場となりました。2014年のGM就任よりガイナーレ鳥取のJ2復帰に必死で取り組んで参りましたが、今回その覚悟をより皆様にお示ししたく代表権を持つという決断を致しました。これからも全力で駆け抜けて参りますので、ガイナーレ鳥取を何卒よろしくお願い致します」とコメントしている。


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