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東京Vは2戦連続ドローで足踏み…7戦未勝利の讃岐は降格圏抜け出せず

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[5.13 J2第13節 讃岐0-0東京V ピカスタ]

 首位を勝ち点2差で追う4位東京ヴェルディはアウェーで21位カマタマーレ讃岐と対戦し、0-0で引き分けた。東京Vは2試合連続ドローで足踏み。讃岐は7試合連続白星なし(3分4敗)となり、降格圏脱出を果たせなかった。

 序盤のペースを握ったのは、7試合ぶりの勝利を目指すホームの讃岐だった。前半7分、DF高木和正の右FKからファーサイドのDF李栄直がヘディングシュートを狙うが、GK柴崎貴広に阻まれる。同12分には今季初出場初先発のFW森川裕基が右足でミドルシュートを打ったが、GKが正面でキャッチ。同19分、MF永田亮太の思い切りのよい右足ミドルもGK柴崎が横っ飛びで弾き出した。

 劣勢の時間帯をしのぎ、徐々に流れを引き寄せる東京Vは前半36分、MF安在和樹が果敢に左足ミドルを放つが、枠を捉えられない。同39分にはFW高木善朗が狙い澄ました右足ミドルでゴールを強襲したが、GK清水健太の好セーブに阻まれた。

 スコアレスで折り返した後半6分、東京VはFW高木大輔のロングスローからセカンドボールをMF橋本英郎が左足ダイレクトで叩いたが、ゴール右へ。讃岐も同19分、永田が右足ミドルを狙ったが、クロスバーを越えた。

 互いに遠めの位置からのシュートが目立ち、なかなか決定機をつくれない。讃岐は後半38分、右CKのチャンスも生かせず、同39分には左クロスをFW木島徹也が胸で落とし、DF武田有祐が左足ボレーで狙ったが、ゴール上に外れた。結局、両チームともに最後まで決め手を欠き、試合はスコアレスドローで終了。勝ち点1を分け合う結果となった。

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