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ランパード「チェルシーのクオリティーは優勝にふさわしい」古巣の栄冠に賛辞

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 プレミアリーグ第37節WBAvsチェルシーは、チェルシーが1-0で勝利を収め、16-17シーズンのプレミアリーグ優勝を決めた。

 チェルシーのタイトル奪還を受けて、かつてチェルシーで長らくプレーし、今年現役引退を表明した元イングランド代表MFフランク・ランパードが『スカイスポーツ』で古巣の戴冠に喜びのコメントを明かした。

「チームが実施してきた一貫性、タイトルへの欲とそのクオリティーは、優勝にふさわしいと思う。今のチェルシーはファンとともに栄冠を喜ぶ資格がある。(アントニオ)コンテが成し遂げた功績は素晴らしいものだし、この状況を維持してもらいたいね。おそらく現有戦力が大量に抜けることもないだろうし、何人もの大型補強を行うこともないだろう」

 また、ランパードは「今シーズンはリーグタイトルを獲得できたけど、来シーズンはもっと大変になるだろう。チェルシーが実施した3バックなどのシステムはもはや驚きではなくなり、研究されて苦戦する試合も増えていくはずだからね」と続け、チェルシーが来シーズンもこのようなペースで勝てるかどうかは難しいと主張している。

 今シーズン限りでチェルシーから去ることが決まっている盟友ジョン・テリーについては「彼はピッチに登場する機会は減っていても、彼がフィールドの外でいかにチームをまとめる影響力があるかは僕がよく知っている。テリーの功績に誰もが感謝していると思うよ」と述べ、テリーに労いの言葉をかけている。

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