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クリスタル・パレスのアラダイス監督が電撃辞任…監督業からも引退へ

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サム・アラダイス監督が辞任

 クリスタル・パレスは23日、サム・アラダイス監督(62)の辞任を発表した。

 サンダーランドの監督を退任し、昨年7月にイングランド代表監督に就任したが、『テレグラフ』のおとり取材によって不適切な発言があったとして、就任後わずか67日で辞任した。昨年12月に2019年6月30日までの2年半契約でクリスタル・パレスの新監督に就任し、プレミア屈指の“残留請負人”が見事14位でチームをフィニッシュさせた。

 辞任の意向を申し出たとされるアラダイス監督は、「いくつかの部分で非常に難しい決断を強いられたが、それ以外の部分では単純な決定だった。イングランドで私の名誉を再構築する機会を与えてくれたことに感謝したい。パレスは私にリハビリの機会を与えてくれ、私がプレミアリーグの監督として、何かを成し遂げる力をまだ持っていることを示させてくれた」と感謝した。

 また、今後については「個人的に旅行をしたいと思っているし、監督というプレッシャーなしに家族や孫と多くの時間を過ごしたい。今が私にとって良いタイミングだと思う。間違いなく監督業が恋しくなると思うが、この決断に後悔はないと言い切れるだろう」と、監督業の引退を表明した。


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