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イブラヒモビッチの恩師が愛弟子の復活に期待「大きなプラスをもたらす」

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ユナイテッドと再契約を結んだFWズラタン・イブラヒモビッチ

 マンチェスター・ユナイテッドとの契約が切れ、フリーになっていたFWズラタン・イブラヒモビッチだったが、ユナイテッドと再契約を結んでプレミア挑戦2年目を迎えることになった。

 イブラヒモビッチがユナイテッドと再契約を結んだことについて、スウェーデンのマルメ時代の恩師、マイケル・アンデションが『ESPN FC』の取材で「ユナイテッドの決断は正しかった」と述べている。

「ズラタンはユナイテッドにいた1年間で、チームに数々の良い影響をもたらしたんだと思う。彼の存在はピッチ上だけでなく、チームやコーチを盛りたてる役割も担っていた。それはとても重要なことで、貴重な役回りだと思うよ」

 アンデション氏は「若い頃のズラタンはそこまでの影響力がなかった。だが、彼の存在は同僚やクラブに対して、多大な影響を及ぼしている。彼が(ジョゼ)モウリーニョのチームに大きなプラスを与える存在だから、クラブもズラタンを欲したんだろう」と語り、ユナイテッドがイブラヒモビッチと再契約を結んだことに理解を示している。

 また、「しばらくズラタンはプレーできないかもしれないが、もしユナイテッドがチャンピオンズリーグで上位まで進出した場合は、大きなことをやってのけるかもしれないね」と続け、イブラヒモビッチが復帰したらユナイテッドはビッグマッチで大きなアドバンテージを得ることになると予想した。

 1981年生まれ、現在35歳のイブラヒモビッチはマルメでトップデビューを果たし、2001年にアヤックスへ移籍。その後はユベントス、インテル、バルセロナ、ミラン、パリSG、ユナイテッドと渡り歩いた。マルメ時代の恩師アンデションは、イブラヒモビッチの再加入はユナイテッドにとって大きなプラスになるとの見解を述べている。

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