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連勝ストップのマンU、モウリーニョ「代表ウィーク明けの選手は同じ選手じゃない」

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インターナショナルブレークの影響を嘆くジョゼ・モウリーニョ監督

[9.9 プレミアリーグ第4節 ストーク・シティ2-2マンチェスター・U]

 マンチェスター・ユナイテッドは9日、プレミアリーグ第4節でストーク・シティと対戦し、2-2で引き分けた。試合後、ジョゼ・モウリーニョ監督は結果に「失望していない」としながらも、インターナショナルブレークの影響があったことを認めた。クラブ公式が伝えている。

 多くの選手が母国のW杯出場をかけた真剣な試合に出場し、再びチームに合流したが、明らかに開幕からの3試合とは違ったパフォーマンスだった。ユナイテッドは先制点を許した直後にFWマーカス・ラッシュフォードが同点弾。後半立ち上がりにFWロメル・ルカクが逆転ゴールを決めたが、そのあとが続かず、FWエリック・マキシム・シュポ・モティングにこの日2点目を献上してしまった。

 試合は2-2でタイムアップ。ユナイテッドは連勝が3でストップした。モウリーニョ監督は「異なる理由から難しい試合だった。代表ウィーク明けの選手たちは、同じではなくなる。ノーマルなレベルのパフォーマンスではなかったが、試合に集中し、ハードに戦った。パフォーマンス内容は勝ち点1以上に相応しかったし、勝ち点3を得るのに十分だった」と試合を振り返った。

「代表チームが残したスタンプの跡は簡単に感じられる。選手たちの動きは速くなく、創造的でもない。シャープでもないし、力強くもなく、精神的な部分で集中もできていない。15日もチームから離れて2試合プレーし、移動もある。中にはプレーしなかった選手もいて、練習もこなしている。状態が良くない理由は誰でも察しがつく。中には状態がベストではなかった選手たちがいたのを理解するのは簡単なこと」

 インターナショナルブレークの影響が大きかったと話すモウリーニョ監督。チェルシー時代に開幕4連勝したシーズンは3度とも優勝を果たしており、この第4節での戦いが注目されていたが、勝ち切ることができなかった。それでも、モウリーニョ監督は、「失望はしていない。まったくもって失望していない」と強調した。


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