beacon

明暗分かれる欧州CL…イタリア勢、GL第1節を白星なしで終える

このエントリーをはてなブックマークに追加

ナポリが敗れたため、欧州CL初戦でイタリア勢は白星なしとなった

[9.13 欧州CLグループリーグ第1節 シャフタール2-1ナポリ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第1節2日目が13日に行われ、F組はナポリが敵地でシャフタールと対戦し、1-2で敗れた。2点先行されたナポリは後半26分にPKを獲得すると、FWアルカディウシュ・ミリクが冷静に決めて一矢報いる。しかしその後は追いつけず、黒星スタートとなった。

 昨季のチーム内得点王であるFWドリース・メルテンスは後半16分に投入された。エースを先発させなかったことに対し、ナポリのマウリツィオ・サッリ監督はイタリア『メディアセット』のインタビューに「メルテンスは素晴らしい選手だ。しかし彼も休養を必要としているしシーズン全試合には出せない」と理由を説明した。

 続けて指揮官は大事な初戦を落としたことに「私たちは1-2で敗れたこの試合を忘れてはならないし、欧州CLでの戦いが難しいものということを理解しなくてはいけない」と改めて気持ちを引き締めている。ナポリは26日、ホームで第2節・フェイエノールト戦に挑む。

 ナポリの敗戦によりイタリア勢は第1節を1分2敗で終えた。ユベントスは敵地でバルセロナに0-3で敗れ、ローマはホームでのアトレティコ・マドリー戦で0-0のドロー。イタリア勢は2012-13シーズン以来となる初戦勝ちなしスタートとなった。一方、他国勢はイングランド勢5チームは4勝1分、スペイン勢4チームは2勝2分、ドイツ勢3チームは1勝1分1敗となっている。

●欧州CL17-18特集
●セリエA2017-18特集

TOP