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インテル長友佑都は再び先発落ちか…伊メディアが24日ジェノア戦のメンバーを予想

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トレーニングに励むDF長友佑都

 インテルは24日、セリエA第6節でジェノアと対戦するが、イタリアメディア各紙は日本代表のDF長友佑都のベンチスタートを予想している。

 長友は今シーズン、戦術理解度の点から新加入のDFダルベルトとのポジション争いを1歩リードし、開幕戦のフィオレンティーナ戦および第2節のローマ戦に先発出場した。しかしその後、格下との2連戦ではダルベルトがスタメンに名を連ねる。この2試合でダルベルトは合格点を得ることができなかった上、クロトーネ戦では負傷により交代。代わって入った長友が高評価を得た。このためミッドウィークに行われた前節のボローニャ戦では長友がポジションを奪い返し、先発出場を果たした。1-1で引き分けに終わり、インテルの連勝がストップしたこともあり、及第点の評価を与えるメディアもあったが評価は分かれた。

 次戦となるジェノア戦では『ガゼッタ・デロ・スポルト』や『コリエレ・デロ・スポルト』、『トゥット・スポルト』の主要3紙のほか、『メディアセット』や『スカイスポーツ』など複数メディアも長友のベンチスタートを予想している。

 一方、『Goal』の現地編集部は「ダルベルトはまだ良くないため、長友が起用される見込みだ」として、長友の先発を予想。また『レプブリカ』も「守備陣では左サイドが唯一未確定だが」と前置きしながらも、「ボローニャ戦を経てダルベルトの代わりに長友が起用される可能性がある」と同調している。両選手による白熱するポジション争いは注目されるところだ。

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