beacon

長友佑都ライバルに伊紙が再び厳しい評価「また守備の限界露呈。攻撃の貢献もない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

長友とポジションを争うDFダルベルト・エンリケ

 インテルで日本代表のDF長友佑都とポジションを争うDFダルベルト・エンリケに対し、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は24日、厳しい見解を示した。

 ミッドウィークに行われたセリエA第5節のボローニャ戦(△1-1)では長友が3試合ぶりに先発起用されたが、24日の第6節ジェノア戦(○1-0)では再びライバルのダルベルトがスタメンに名を連ねた。今シーズン、ダルベルトは先発した2試合においてまだ満足のいく評価を得られていないが、ジェノア戦でもこれを覆すことはできなかったようだ。

 右サイドバックとして出場したDFダニーロ・ダンブロージオが試合終盤の87分、インテルを勝利へ導く決勝点を決めている。一方、左サイドのダルベルトは守備の問題が改善されなかった上、攻撃においても物足りさがあったと指摘されている。

「ダンブロージオは得点を挙げた一方、ダルベルトは再び守備能力の限界を露呈した。攻撃で貢献することでそれを隠すこともなかった。攻撃はほとんど見られず、しかもこわごわとプレーし、遅らせていた。それに加え、対面した相手選手には何度も苦しめられていた」

 『レプブリカ』もチーム内で最低点となる「4.5」の評価を与え、「常に(ステファン・)オメオンガを逃がしていた。守備が全く落ち着かず、効果的な攻撃参加もなかった」と評価した。

 『セーコロXIX』も「ニースから加入したダルベルトはまだ溶け込めていない。それどころか酷いパフォーマンスを見せることもある」と指摘。また「長友に関しては高齢になってきている」とインテルの左サイドバックの窮状を訴えた。

●セリエA2017-18特集
●海外組ガイド
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP