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セリエAデビューの“韓国のメッシ”イ・スンウがベローナ入団会見「ベストを尽くす」と抱負

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入団会見を行ったFWイ・スンウ(インスタグラムのキャプチャ画面)

 “韓国のメッシ”ことFWイ・スンウ(19)がセリエAベローナの入団会見を行った。クラブ公式サイトが伝えている。

 バルセロナ下部組織で過ごしたイ・スンウだが、未成年選手の移籍に関する違反があったとしてクラブが国際サッカー連盟(FIFA)から処分を受けた際に、18歳になるまでの2年以上、公式戦に出場できない期間があった。

 そしてユースの最上位まで昇格し、自国開催となったU-20W杯でも存在感を示したが、バルセロナBへの昇格が難しいことが伝えられたことから、8月末にベローナへの完全移籍に踏み切っていた。

 移籍後、イ・スンウは3試合連続でベンチスタートとなったが、24日に行われたラツィオ戦(0-3)に途中出場してセリエAデビューを飾った。韓国人選手がセリエAのピッチに立つのは、2000年から02年までペルージャでプレーした元韓国代表FWアン・ジョンファン以来で、15年ぶり2人目だった。

「ここにいられることを嬉しく思います。デビューに関してはファンがとても歓迎してくれました。驚きましたが、とても嬉しかったです。バルセロナでの7年間は私の成長を助けてくれました。これから私自身が成功するためにはベローナでベストを尽くす必要があります。セリエAは世界でも有数のリーグです。DFが非常に強いですが、出来るだけチームに貢献したいです」

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