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「あの経験が僕を逞しくした」古巣から得点のデ・ブルイネ、チェルシーでの経験を振り返る

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決勝点を決めたケビン・デ・ブライネ

 マンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブライネは、決勝点を挙げたチェルシー戦の後、古巣について語っている。

 30日に行われたプレミアリーグ第7節で、マンチェスター・シティは敵地でチェルシーと対戦。デ・ブルイネは67分に決勝点となるミドルシュート決めて、1-0の勝利に大きく貢献した。この勝利でマンチェスター・シティはリーグ戦5連勝を飾っている。

 デ・ブルイネは2012年にヘンクからチェルシーに加入したが、トップチームで出場機会をつかむことができなかった。ローン移籍を繰り返し、僅か3試合に出場したのみで2014年にヴォルフスブルクに完全移籍。そして、イングランドから離れてからわずか1年後の2015年8月に、クラブ史上最高額でマンチェスター・シティに移籍している。

 古巣から得点を奪ったデ・ブルイネは試合後、『BTスポーツ』で「チェルシーにいたのは過去の話だ。何の後悔もしていない。チェルシーで過ごした時期が僕をさらに逞しくしたと感じている。あの時は決断に迫られていて、チェルシーも僕もベストの選択をした」とスタンフォード・ブリッジでの苦い経験を振り返った。

 また、同選手はこの試合について「とても戦術的な試合で、両チームとも非常に統制が取れていた。僕たちはチェルシーよりも少しだけ多くのチャンスを作り出せていた。そして良いゴールだったと思う。最後までみんなが戦って掴んだ素晴らしい勝利だ。ここで勝利するのは決して簡単なことではない」と勝ち点3獲得を喜んでいる。

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