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[球蹴男児U-16リーグ]筑陽学園敗れ、神村学園が2位フィニッシュ!U16全国交流大会出場権獲得!

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U16全国交流大会出場を決めた神村学園高イレブン。

[10.8 球蹴男児U-16リーグ第17節 神村学園高 2-1 筑紫台高 鹿屋体育大ラグビー場]

 九州地域のU-16の年代において長期に渡るリーグ戦を通して、選手の育成および指導者のレベルアップを図る「2017 球蹴男児U-16リーグ」は8日に最終節を行い、3位・神村学園高(鹿児島)が筑紫台高(福岡)に2-1で勝った。勝ち点1差の2位・筑陽学園高(福岡)が日章学園高(宮崎)に敗れたため、神村学園が2位へ浮上。神村学園は1位の大津高(熊本)とともに、九州代表としてU16全国交流大会(12月)へ出場することが決まった。

神村学園は前半4分に得点ランキング2位のMF濱屋悠哉のゴールで先制したが、筑紫台も29分にMF大庭蓮が決めて同点に追いつく。逆転での全国進出へ、平常心を保つことができなかった選手もいたという神村学園だが、後半15分にFW山口翼が勝ち越しゴール。このリードを守って競り勝った。

神村学園は試合後、閉会式会場でもある垂水市多目的広場へ移動。自分たちの試合から2時間遅れで始まった筑陽学園対日章学園戦を観戦した。「ゴール裏で見て日章を応援していました。(日章学園が勝った瞬間)ヨッシャーみたいな感じでした」と濱屋。日章学園の“サポート”もあって2位へ浮上した神村学園が“全国”進出を決めた。

濱屋は「(全国で)神村学園のパスサッカー、どういうサッカーをするのかを見せつけたいと思います」と宣言。強豪18校のリーグ戦で2位に食い込んだ神村学園が全国でも自分たちのサッカーで攻め倒す。

(取材・文 吉田太郎)
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