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渦中の群馬が声明発表「クラブとして真摯に向き合う」

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前節の敗戦後に横断幕を掲げる群馬サポーター

 ザスパクサツ群馬は21日、前節に降格圏内となる21位以下が決定したことを受け、クラブ公式サイトで「ザスパクサツ群馬を応援してくださる皆様へ」と題した声明文を発表した。

 第36節終了時点で残留圏内20位と勝ち点16差の最下位に沈んでいた群馬は、15日の第37節の東京V戦で1-2の敗戦を喫し、残り5試合で降格圏内となる21位以下が確定。クラブは「シーズン当初はJ1昇格を目標としてきたものの、このような結果となり、ご支援、ご声援を頂いております株主・スポンサー様、ファン・サポーターの皆様、地元行政関係者の皆様、群馬県サッカー協会をはじめとするサッカー関係者の皆様、そしてクラブを取り巻く全ての関係者の皆様に、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 また、「明日22日のアウェイ戦から、残すところ今季5試合となりますが、残り試合を精いっぱい戦うことは勿論のこと、クラブとしてこの結果に真摯に向き合い、来季に向けてのしっかりとした準備を整えていく決意です」と表明。東京V戦後にはサポーターからクラブの内情と先行きを不安視する声も出ていたが、「最後まであきらめずに戦っていきたいと思いますので、今後ともザスパクサツ群馬と共に歩んでいただきますよう、よろしくお願いいたします」と共闘を呼びかけた。

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