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長友フル出場の天王山、GK好守連発インテルがスコアレスでナポリの連勝を止める

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長友はフル出場だった

[10.21 セリエA第9節 ナポリ0-0インテル]

 セリエAは21日、第9節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でナポリと対戦し、0-0で引き分けた。

 注目の天王山。開幕から8戦全勝のナポリのホームに、7勝1分で2位につけるインテルが乗り込み、序盤の大一番を戦った。長友は左SBで3試合連続の先発出場を果たした。

 固い好ゲームになった。前半20分にはナポリが決定機。FWホセ・カジェホンのミドル―シュートに、跳ね返りをFWドリース・メルテンスが詰める場面を作るが、GKサミール・ハンダノビッチが好セーブで弾き出し、先制点を許さない。

 逆にインテルの攻撃も、ナポリの守備陣を崩すことが出来ない。スコアレスで折り返した後半2分には長い距離を走ったMFマティアス・ベシーノの折り返しがゴール方向に向かうが、DFラウール・アルビオルにかき出されて、ゴールを奪えなかった。

 そしてスコアは最後まで動くことはなかった。試合を通して決定機の数ではナポリが上回ったが、終盤もハンダビッチが好セーブを連発するなど、インテル守備陣の集中力は最後まで途切れなかった。

 スコアレスで終わったことで、ナポリの開幕からの連勝は8でストップ。昨季からの連勝も13で止まった。インテルも開幕からの負けなしを継続した。なお、シュートも放つなど攻守に存在感を見せていた長友は、2試合連続のフル出場を果たした。

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