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「最高の選手の一人」レアル戦フル出場の乾貴士を、スペインメディアが高評価

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現地メディアで高評価が与えられたエイバルFW乾貴士

 22日に行われたリーガエスパニョーラ第9節で、エイバルは敵地・サンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリーと対戦し、0-3で敗れた。フル出場したFW乾貴士は、スペインメディアによって、エイバルの「最高の選手の一人」であったと評されている。

 エイバルが前節から使用する5-3-2のシステムで、2トップの一角としてプレーした乾。4-4-2の左サイドハーフとしてプレーするよりもボールが回ってくることもあって、ドリブル、スルーパス、シュートで積極性を披露した。

 一般紙も含め、スペインで最高の発行部数を誇るスポーツ紙『マルカ』の採点において、乾はチームほか4選手と並び、最高タイの2点(3点満点)となった。寸評欄においては、守備の要だったDFダビド・ロンバンとともにエイバル「el mejor(最高、最も優れた)」選手に選出され、次のように評価されている。

「姿を表す度に(R・マドリーを)脅かした。しかし解決策となるには物足りなかった」

 決定的なパスやシュートを放っていれば、乾は『マルカ』の言う「解決策」にもなり得たのかもしれない。だがスペイン到着から3年が経ち、ようやくプレーすることが叶ったベルナベウという大舞台で、存在感は示したようだ。

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