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順天堂大が11.11に集中応援を開催!過去最大級のイベントを実施へ

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優勝争いを繰り広げる順天堂大が11月11日に集中応援を実施する

 関東大学サッカーリーグ1部の順天堂大は、11月11日にフクダ電子アリーナで行うリーグ戦第21節の東洋大戦で、集中応援を開催する。現在首位と勝ち点差2の2位、1990年以来2度目のリーグ優勝を目指す順大にとっては、絶対に落とすことが出来ない一戦になるはずだ。

 集中応援とは、各大学が特定の試合にターゲットを絞り、特に応援に力を入れているイベントデーのこと。集中応援では各大学が趣向をこらし、様々なイベントを予定している。

 順大はこの集中応援に特に力を入れていることでも知られており、今季も様々なイベントを企画している。

 ただ、注目してほしいのはやはり試合だ。順大は26日現在12勝4分2敗で、リーグ戦で首位を走る筑波大と勝ち点2差の2位。後期も6勝1敗と好調をキープしている。テクニックに長ける選手が多く、スペクタクルな攻撃サッカーを展開しており、リーグ2位の33得点を記録する得点力が武器だ。

 その原動力となっているのは、全日本大学選抜の一員として9月に開催されたユニバーシアード競技大会で世界一になった、FW旗手怜央(2年)とMF名古新太郎(3年)だ。ともに同じ静岡学園高で磨かれた抜群のテクニックを誇る選手で、今季も旗手が8得点、名古が4得点と、チームの攻撃を牽引している。

 一方で、リーグ2位の21失点と守備面の安定も、優勝を狙える位置につけている大きな要因の一つ。その中心にいるのが上記の2選手と同じく全日本大学選抜の一員で、卒業後は湘南ベルマーレへの入団が内定している主将DF坂圭祐(4年=四日市中央工高)で、正確なカバーリングと驚異的なジャンプ力から繰り出されるヘディングを武器にチームを支えている。

 その他のタレントも抱負。今季5得点のMF米田隼也(4年=静岡学園高)や、ツエーゲン金沢への入団が内定しているDF毛利駿也(4年=山梨学院高)らも注目の存在だ。

 しかし、楽しめるのは試合だけではない。順大は今回の集中応援に向けこんなコピーを掲げている。

「ただサッカーを観たいだけの人は、来ないでください。」

 これは、白熱した試合に見劣りしないような魅力的なイベントを用意していることを表現している。ハーフタイムショーの恒例となった、サッカーとエアロビクスを融合させた「サッカービクス」、部員と一緒に応援をすることができる「参加型応援」などファンが一体となって楽しめる要素が満載。FW田中順也(ヴィッセル神戸) やMF長谷川竜也(川崎フロンターレ)ら順大OBのJリーガーのサイン入りグッズが当たる豪華プレゼント抽選会、選手との交流会やキックターゲットなども計画しており、過去最大級のイベントになる予定だ。

 当日は、順天堂大蹴球部の紹介やチラシ持参、順天堂大のHPに掲載している画像をダウンロードするなどの方法で、通常1000円のチケット代が800円になる。高校生以下は身分証を持参すれば無料で観戦できる。

以下、坂主将のコメント
「私たち順天堂大学蹴球部はリーグ優勝に向けてこの試合も勝たなければなりません。皆さんの応援が力になります。また、試合に出る出ないに関わらず、この集中応援というイベントに全力で取り組んでいます。全部員で考えた様々なイベントで試合以外も楽しめると思いますので、ぜひ会場に来ていただいて応援のほどよろしくお願いします」

■日時
11月11日(土)14:00KO
順天堂大対東洋大

■場所
フクダ電子アリーナ
(JR蘇我駅から徒歩12分)

■ホームページ
Juntendo-football.com

(提供 順天堂大蹴球部)

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