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アザールV弾で連勝のチェルシー、コンテ「ローマ戦にはベストな状態で臨める」

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勝利を喜んだアントニオ・コンテ監督

 チェルシーは28日、敵地でボーンマスと対戦し、1-0で勝利。31日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ローマ戦に弾みをつけた。

 決勝点は後半6分に生まれた。センターサークル内でFWアルバロ・モラタがボールをキープし、前線に浮き球パスを供給。相手のクリアミスもあり、裏に抜け出したMFエデン・アザールがPA左から、昨季までチームメイトだったGKアスミール・ベゴビッチが守るゴールに左足で決めた。

 クラブ公式サイトによるとアントニオ・コンテ監督は、「ポジティブなことを多く得られた。いい試合、いいフットボールができたね。今日の試合とパフォーマンスに満足している。ポゼッションを保ち、成熟したプレーで試合を進め、相手ディフェンスラインの間を突こうとしたり、素早い切り替えを見せてくれた」と選手たちを称えた。

「(前節)ワトフォード戦、カラバオ杯のエバートン戦と継続して勝利を収めている。このことは非常に重要で、ローマ戦にはベストな状態で臨むことができるね」

 これでチェルシーは10試合を終えて6勝1分3敗で首位マンチェスター・シティと勝ち点11差で4位につけている。「このリーグにはトップ6と呼ばれるチームが存在する。4チームはチャンピオンズリーグで戦い、残りの2チームはヨーロッパリーグを舞台にする。今日の勝利は大きいね。今は現実的になって試合をこなしていかないといけない。現在勝ち点は19だが、我々は勝ち点19に値するチームだと思う」と、今季のここまでを振り返った。

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