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森保監督が就任会見で意気込み「メダルを獲得できるように」

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就任会見に出席した東京五輪代表の森保一監督

 東京五輪の男子日本代表監督に就任した森保一氏が30日、都内のJFAハウスで行われた就任記者会見に日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長、西野朗技術委員長とともに出席した。

 今月12日に行われた理事会で五輪代表監督就任が承認されたことが発表された森保氏は、記者会見の冒頭で「自国開催である東京五輪では結果が結果が求められると思うし、重責ですが、我々を支援して下さる皆さまが喜んで頂けるような結果を出せるように全身全霊を持って五輪に向かっていきたい」と意気込みを示した。

「輝く選手を育ててチームを強化してほしい」と語った西野技術委員長が、「輝くと言えば、胸に何かを掲げなければ輝かないので、大きな目標を持ち、必ずそういう成果を上げてくれると期待している」と続けると、森保監督も「自国開催で皆さんが望まれているのは間違いなくメダル獲得だと思うので、メダルを獲得できるように頑張っていきたい」と高い目標を設定してチーム作りを行っていくと宣言。

 そして、東京五輪までの過程で、若い選手たちの成長を促そうとしている。「これまで関わった指導者の方々が大切に育ててきた選手たちを、さらに上の舞台に引き上げられるようにしたいし、(来年の)ロシアW杯もそうですが、次の2022年のカタールW杯に多くの選手に行ってもらえるように育成していきたい」と述べた。

(取材・文 折戸岳彦)

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