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公式戦2連敗のレアル…ジダン「悪い試合はしていない」

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相手を称え、敗戦を受け入れたジダン

[11.1 欧州CLグループリーグ第4節 トッテナム 3-1 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第4節2日目が1日に行われた。ウェンブリー・スタジアムでは勝ち点7のレアル・マドリー(スペイン)が同勝ち点でH組首位に立つトッテナム(イングランド)に1-3で敗れた。0-3から1点を返したレアルだったが、今季最多の3失点で大会初黒星。公式戦2連敗となった。

 試合後、レアルのジネディーヌ・ジダン監督は「心配はしていない。色んな意見はあるだろうが、今夜素晴らしいパフォーマンスをみせたチームと戦ったし、この結果は受け入れないといけない。悪い試合はしていない。引き分けにするチャンスはあったが、ここ最近のようにゴールを決めることができなかった」と結果を受け入れた。クラブ公式サイトが伝えている。

 10月29日に行われたリーガのジローナ戦で1-2の敗戦。首位のバルセロナに勝ち点8差に広げられた。そして追い討ちをかけるように欧州CLの舞台では、トッテナムに3失点敗戦。

 指揮官は「今日は勝てなかった。リーガとチャンピオンズリーグの試合で自分たちは続けて負けた。2連敗の結果に満足することは出来ないし、それはメンタル面でもそうだ。悪い流れの中にある」と認めつつも、「しかし、それを受け入れないといけない。勝った時はその結果を受け入れるし自分たちは満足だ。負けた時は顔を上げないといけないし、これもサッカーであることを受け入れないといけない。今の状況をひっくり返すための試合は多く残されているし、自分たちは状況を変えていく戦いをしていく」と話した。


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