[11.19 ベルギーリーグ第15節 ロケレン0-3ゲント]

　ベルギーリーグ第15節が19日に行われ、FW久保裕也の所属するゲントは敵地でロケレンと対戦し、3-0で勝利した。中断明けのゲームを制し、今季リーグ戦初の2連勝。9試合連続スタメンの久保はトップ下で90分間プレーしたが、2試合ぶりのゴールは奪えなかった。

　ゲントは序盤こそポスト直撃のシュートなどピンチを迎えたものの、前半42分に左CKのこぼれ球をMFブレヒト・デヤーゲレがバイシクル気味に右足で蹴り込み、先制に成功。1-0で迎えた後半9分にはロケレンのDFトレイシー・ムパティ・ビブアングが2度目の警告で退場し、数的優位となった。

　2試合ぶりの得点を目指す久保は後半15分、PA手前やや左のFKから右足でシュートを放つも、味方のFWママドゥ・シラに当たってしまう。

　それでもゲントは後半31分、デヤーゲレの高い位置でのボール奪取からFWサムエル・カルが右足で流し込み、追加点をゲット。同39分には左サイドで久保が獲得したFKからキッカーのMFダニイェル・ミリチェビッチが右足でクロスを送ると、ニアの相手DFに触られてファーに飛んだボールをDFサミュエル・ジゴが頭で決め、3-0の快勝を飾った。

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