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選手権組み合わせ決定!前回王者・青森山田は草津東と初戦!選手宣誓は2年連続で青森山田の主将、小山内に

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 20日、第96回全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会が都内で行われた。MF郷家友太(神戸内定)やFW中村駿太(山形内定)らを擁し、全国連覇を狙う青森山田高(青森)は、18年1月2日の2回戦で草津東高(滋賀)と対戦。U-18日本代表FW安藤瑞季(3年)に注目の長崎総合科学大附高(長崎)は愛知の伝統校・中京大中京高と1回戦(12月31日)で対戦することになった。12月30日に行われる開幕戦は今季東京3冠の関東一高(東京B)と佐賀東高(佐賀)が戦う。なお、開会式(12月30日)で行われる選手宣誓は昨年のMF住永翔(現明治大)に続いて、青森山田の主将に。同校のCB小山内慎一郎主将が大役を務める。

 有力校、注目校では大宮内定FW佐相壱明をはじめ攻守に力のある昌平高(埼玉)と08年度全国優勝の広島皆実高(広島)、プレミアリーグ勢の米子北高(鳥取)とU-18日本代表FW加藤拓己主将擁する山梨学院高(山梨)の強豪対決がそれぞれ実現。激戦区・大阪予選を制した大阪桐蔭高羽黒高(山形)と、名門・清水商高の伝統を受け継ぐ初出場校・清水桜が丘高(静岡)は高川学園高(山口)とそれぞれ対戦する。

 また、清水入りするU-18日本代表FW高橋大悟主将(3年)中心に攻撃力のある神村学園高(鹿児島)は秋田商高(秋田)と、徳島内定FW坪井清志郎中心にプリンスリーグ北信越で優勝している富山一高東海大熊本星翔高(熊本)と、14年度優勝の星稜高(石川)は松山工高(愛媛)と戦うことになった。

 この日の抽選会時点では予選大会にAFC U-19選手権予選(11月4日~8日)を戦ったU-18日本代表候補選手が在籍しているによって、千葉県代表(流通経大柏高と市立船橋高の勝者、11月23日決定)と群馬県代表(前橋育英高と桐生一高の勝者、11月23日決定)、神奈川県代表(4強に三浦学苑高、桐光学園高、桐蔭学園高、湘南学院高、12月3日決定)、そして福岡県代表(東福岡高と筑陽学園高の勝者、11月23日決定)が未定。今夏のインターハイ優勝の流経大柏と同4強の市立船橋が決勝戦を戦う千葉県代表は初出場校の大分西高(大分)と初戦を戦う。

 大会は12月30日に駒沢陸上競技場で開会式と開幕戦を実施。決勝は18年1月8日に埼玉スタジアム2002で開催される。


組み合わせは以下の通り
【1回戦】
(12月30日)
関東一高 - 佐賀東高

(12月31日)
中京大中京高 - 長崎総合科学大附高
清水桜が丘高 - 高川学園高
北陸高 - 日章学園高
日本文理高 - 立正大淞南高
旭川実高 - 宜野湾高
秋田商高 - 神村学園高
昌平高 - 広島皆実高
明秀日立高 - 高知西高
星稜高 - 松山工高
実践学園高 - 滝川二高
帝京大可児高 - 徳島北高
山梨学院高 - 米子北高
仙台育英高 - 高松商高
富山一高 - 東海大熊本星翔高
尚志高 - 福岡県代表

【2回戦】
(1月2日)
青森山田高 - 草津東高
(中京大中京高 - 長崎総合科学大附高の勝者)- (清水桜が丘高 - 高川学園高の勝者)
(北陸高 - 日章学園高の勝者)- (関東一高 - 佐賀東高の勝者)
千葉県代表 - 大分西高
遠野高 - 作陽高
(日本文理高 - 立正大淞南高の勝者)- (旭川実高 - 宜野湾高の勝者)
(秋田商高 - 神村学園高の勝者)- (昌平高 - 広島皆実高の勝者)
三重高 - 矢板中央高
大阪桐蔭高 - 羽黒高
(明秀日立高 - 高知西高の勝者)- (星稜高 - 松山工高の勝者)
(実践学園高 - 滝川二高の勝者)-(帝京大可児高 - 徳島北高の勝者)
上田西高 - 京都橘高
神奈川県代表 – 一条高
(山梨学院高 - 米子北高の勝者)- (仙台育英高 - 高松商高の勝者)
(富山一高 - 東海大熊本星翔高の勝者)- (尚志高 - 福岡県代表の勝者)
初芝橋本高 - 群馬県代表


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