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筑波大MF鈴木徳真が母校前橋育英の選手権出場を祝福「優勝を目指して頑張って」

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前橋育英高が全国大会への切符を掴んだ

[11.23 選手権群馬県予選決勝 前橋育英1-0桐生一 正田醤油スタジアム群馬]

 第93回大会で前橋育英高を準優勝に導いた、当時の主将MF鈴木徳真(筑波大3年)がゲキサカの取材に応じ、母校の選手権出場を祝福した。

 現3年生とは入れ替わりのため、イレブンとの直接的な面識はないが、決勝前日の昨日には山田耕介監督と電話をしてチーム状態について話をしたという。吉報を聞いた鈴木は「優勝を目指して頑張ってほしい」とエールを送った。

 優勝は前橋育英にとっての悲願となる。鈴木やFW渡邊凌磨らを擁した3年前の大会で初の決勝に進んだが、星稜高に延長戦で敗れ準優勝。昨年も決勝に進んだが、青森山田高に0-5で大敗し、涙をのんだ。

 全国のトーナメントを勝ち上がるためには、「失点しないで勝つこと」が重要になるという。「ギリギリの試合にするのではなく、強さを見せて勝ち切る試合をしてほしい」とアドバイスした。

 自身はその前に連覇のかかる大学選手権への出場を控える。「選手権に向けて選手たちにいい情報を届けられたらいいですね」。先輩の奮闘は、必ずや後輩たちの刺激になるはずだ。

(取材・文 児玉幸洋)
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