リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、プレミアのタイトルを諦めないとしつつも、首位を独走するマンチェスター・シティに追い付くのは困難だと考えているようだ。

　プレミア第13節終了時点で12勝1分の無敗で勝ち点37を獲得するマンチェスター・Cは、2位のマンチェスター・Uに早くも勝ち点差8をつけている。そして、クロップ監督率いるリバプールは6勝5分2敗の勝ち点23で、首位チームとの勝ち点差は14となっている。

『スカイ・スポーツ』によると、クロップ監督は「マンチェスター・Cが勝ち続ける限り、どのチームにも優勝の可能性はないんだ。どこかで彼らの連勝が止まり、別のチームが追い上げていくしかない。まだ追い付く可能性は残されている」とタイトル獲得を目指すとしながらも、それを実現するのは難しいことを認めている。

「マンチェスター・Cが首位から転落したら、我々はそこに入り込まなければいけないが、今は厳しいだろうね。勝ち点差が離れすぎている。マンチェスター・Cがこの調子を持続したら、どのチームにもチャンスはない」

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