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オーストリア日本人対決!南野拓実は今季6点目でザルツブルクが5連勝、奥川雅也は今季2度目のフル出場

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FW南野拓実が今季公式戦6得点目を決めた

[11.29 オーストリア・ブンデス第17節 ザルツブルク2-0マッテルスブルク]

 オーストリア・ブンデスリーガは29日、第17節を行い、FW南野拓実所属のザルツブルクはホームでMF奥川雅也所属のマッテルスブルクと対戦し、2-0で勝利した。ベンチスタートの南野は後半27分から出場し、11月5日の第14節・ザンクト・ペルテン戦(3-1)以来となる今季公式戦6ゴール目を記録。3試合連続で先発した奥川は今季2度目のフル出場となった。

 両者ともに膠着状態が続く中、ザルツブルクが後半27分に南野を投入したことで奥川との日本人対決が実現。すると流れを引き寄せたザルツブルクは同42分、南野が起点となって右サイドへスルーパスを出し、FWファン・ヒチャンのダイレクトの折り返しをFWムナス・ダブールが流し込んで先制に成功する。

 試合終了間際の後半アディショナルタイム2分過ぎには南野がダメ押しの2点目。MFラインハルト・ヤボがPA右から突破してグラウンダーのパスを送り、走り込んだ南野が無人のゴールに押し込んだ。南野らの得点により2-0で試合を終えたザルツブルクはリーグ戦5連勝で首位をキープ。一方、奥川は無得点に終わり、2連敗のマッテルスブルクは9位のままとなっている。

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