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パリSGの今季初黒星にエメリ監督は「失望」、大金星の指揮官は「惑星並べるくらい大変」

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悔しさを見せるウナイ・エメリ監督

[12.2 リーグ1第16節 ストラスブール2-1パリSG]

 リーグ1は2日に第16節を行い、パリSGは敵地でストラスブールと対戦し、1ー2の敗戦。今季公式戦20試合を18勝2分と圧倒的な強さで進んできたパリSGだが、昇格組のストラスブールに今季初の黒星をつけられた。

 前半12分に先制を許したパリSGだが、同42分にFWキリアン・ムバッペの同点弾で追いつく。しかし堅守を保ち続けたストラスブールは後半20分、GKからのロングフィードから手数少なく攻め立てて、最終ラインを突破したFWステファーネ・バホケンが勝ち越しゴールを決めた。そのまま試合は終了し、パリSGのリーグ戦5連勝もストップしている。

 パリSGのウナイ・エメリ監督は「今日の私たちには失望している」と敗北を認め、「多くのチャンスがあって試合を支配し続けはしたが、たった2回のチャンスをストラスブールは逃さずに私たちを打ち負かした」と相手チームを称えた。MFハビエル・パストーレは「私たちは100%集中できていなかった」と振り返り、「サポーターに笑顔を戻す機会はある」と5日の欧州チャンピオンズリーグ第6節に向けて気持ちを切り替えている。

 一方、大金星を果たしたストラスブールのティエリ・ラウレイ監督は「パリSGに勝利することはすべての惑星が一直線になるようなものだ」と難しさを表現。「攻撃に注力するために、ほかのすべてを投げうって勝負に出たんだ」と勝利の秘訣を語った。

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