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抽選会はポップコーン片手に…ネイマール「誰もが賞賛するブラジルが帰ってきた」

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大会を心待ちにするブラジル代表FWネイマール

 2018年W杯ロシア大会のグループリーグ組み合わせ抽選会を前に、ブラジル代表FWネイマール(パリSG)がインタビューに答えた。FIFA公式サイトが伝えている。

 1日、ロシアの首都モスクワで運命の抽選会が行われる。対戦したくないチームはあるかと聞かれたネイマールは「ない。ブラジルはどのチームでも勝負できる準備ができている」と言い切り、「W杯には最高のチームが集まっている。ほかのチームと比べて1つのチームを選ぶことはできない」と続けた。抽選会の見守り方については「ポップコーンをレンジでチンして食べながら、家族や友人たちと一緒にテレビで見る」と笑いながら答えている。

 自国開催だった14年ブラジル大会は準決勝で敗退。ドイツに1-7で惨敗したその“ミネイロンの悲劇”以来、セレソンは国内での信頼を失っていた。ネイマールは負傷で同試合に出場できず、「勝ちも負けもしなかった。深刻な怪我を負い、W杯を終えることができなかった」と、不完全燃焼に終わった前回大会を振り返った。

 しかし、今大会の南米予選ではチッチ監督のもとで見事に復活を遂げ、ブラジル代表は世界最速で本大会出場を決めた。ネイマールは「今やチームへの信頼度はブラジルW杯後、3、4年前とは違う。人々は私たちを全く違う見方で捉えている。誰もが尊敬し、賞賛するブラジルが帰ってきた」と自信を漂わせた。

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