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「レッズの応援だけが聞こえた」…FW武藤、白星届けられず「本当に申し訳ない」

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浦和レッズFW武藤雄樹

[12.9 クラブW杯準々決勝 浦和0-1アルジャジーラ アブダビ]

 対戦相手は地元UAEのアルジャジーラ。アウェーの地での一戦となったが、浦和レッズFW武藤雄樹はファン・サポーターの後押しを感じながら試合を戦っていた。

 序盤からボールを保持して試合を進めると、前半28分には武藤が決定機を創出する。DF遠藤航のパスを受けてゴールライン際まで運ぶと、弾道の低いクロスを供給。ゴール前でFW興梠慎三がフリーで待ち構えていたが、シュートは枠を捉えずに先制の好機を逸してしまった。

 後半7分に先制を許した後も浦和が攻撃のリズムを作る。しかし、人数を割いて集中した守備を見せるアルジャジーラを崩し切ることができず、0-1のまま試合終了のホイッスルを聞くことになった。

「ボールは持っていたし、チャンスはあったと思う。その中でゼロで終わってしまった。今日は前が点を取らないといけない試合だった」

 何よりも、日本からUAEまで駆け付けたサポーター、そして日本で応援してくれるサポーターに勝利を届けたかった。「アウェーの感じはなかった。サポーターがたくさん来てくれて、僕には浦和レッズの応援だけが聞こえていたので。ここまで来てくれた人だけでなく、日本で応援してくれている人もたくさんいたと思う。この結果は本当に申し訳ないと思う」。

 3日後の12日にはアフリカ王者のウィダード・カサブランカ(モロッコ)との5位決定戦が行われる。「不本意な結果」だが、「応援してくれるたくさんの人もいる。全力でプレーして、勝利を届けられるようにやるしかない」と必死に前を向こうとしていた。

(取材・文 折戸岳彦)
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