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レアルとの対戦が決まったパリSG…会長は「魔法の瞬間が訪れる」と対戦を心待ち

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パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長

 欧州王者レアル・マドリーとの対戦が決まったパリSGだが、抽選結果を楽観的に見ているようだ。

 11日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16の抽選会が行われ、グループBを首位で通過したパリSGは、昨シーズンに史上初のチャンピオンズリーグ連覇を成し遂げたレアル・マドリーとの対戦が決まった。

 巨額の移籍金を投じてFWネイマールやFWキリアン・ムバッペを獲得し、グループリーグではバイエルン相手に勝利するなど快進撃を続けるパリSGだが、ベスト16で早くも難敵を迎えることになる。しかし、クラブのナセル・アル・ケライフィ会長はレアル・マドリーとの対戦を楽しみにしているようだ。

 抽選会後、インタビューを受けたアル・ケライフィ会長は「我々はレアル・マドリーに最大の敬意を払っている。非常に重要な2試合になる。しかし、アウェー戦とパルク・デ・プランス(ホーム)の2試合で、ファンは魔法の瞬間を目にすることになるだろう。私は常日頃言っているが、我々はすべてのチームと戦う準備をする必要がある。そしてレアル・マドリー戦までにはその準備が整っているだろう」とレアル・マドリー戦を心待ちにしていると語った。

 また、アシスタント・スポーツディレクターのマクスウェル氏は、ラウンド16でレアル・マドリーと激突することについて「2試合の重要な試合を戦うことになった。特にセカンドレグのホームでの一戦は我々にとっても、ファンにとってもビッグマッチになるだろう。クラブにとって最高のチャレンジだ」と言及。

 続けて「我々とレアル・マドリーの間には歴史がある。彼らが次のラウンドに進出するために全力を出すと分かっているから、このトーナメントにおける我々の価値を証明したい。世界のベストプレーヤーたちを擁する最高の2チームが戦う非常に大きな一戦になる」とコメントを残した。

 パリSGはチャンピオンズリーグの舞台でレアル・マドリーと2度対戦。2015-16シーズンのグループステージで両者は激突し、パリSGの1分1敗となっている。

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