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イブラヒモビッチ、バルサ時代の指揮官を痛烈批判「グアルディオラは最も幼稚なコーチ」

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ズラタン・イブラヒモビッチがペップを痛烈批判

 マンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチは、バルセロナ時代の指揮官であるジョゼップ・グアルディオラ監督を「最も幼稚なコーチ」と罵っている。

 2009-10シーズンを前にインテルでの成功を引っさげてバルセロナに移籍したイブラヒモビッチ。初めて降り立ったスペインの地で、1シーズン目から出場した29試合のうち先発出場は23試合で、16ゴールを挙げるなど数字ではインパクトを残したが、FWリオネル・メッシやFWティエリ・アンリを重宝するグアルディオラ監督とはそりが合わず、わずか1シーズンでイタリアへと渡っていった。

 10日に行われたマンチェスター・ダービーでグアルディオラ監督と再会したイブラヒモビッチは、試合後『スカイスポーツ・イタリア』のインタビューで「最初の半年でゴールを量産し、2つのスーパー杯(スーペルコパ・デ・エスパーニャ、UEFAスーパー杯)を制した。最初の6か月は完璧だった」とバルセロナ時代を回顧。

 しかし、メッシ中心のチーム作りが始まった途端、イブラヒモビッチのチーム内での序列は下がっていった。そのことを振り返った同選手は「でも半年が過ぎたら、システムと戦術を変更した。それは私にとって良くないもので、クラブはグアルディオラと直接話すように言ってきた」

「グアルディオラに向かってメッシのために他の選手を犠牲にしていると言ってやった。そうしたら、ベンチに追いやられた。その後も状況は変わらなかったし、彼は問題が発生すればこのように解決すると思った。それ以降、彼は話しかけてこないし、私を見ようともしない。部屋に入れば、彼はその場から離れる。彼と話し合おうと思っても、すぐにどこかへと逃亡する。フットボール以前に大きな問題があった」とグアルディオラ監督との関係に問題があったと話した。

 さらに、イブラヒモビッチは「私との間のトラブルを解決しなかった彼の問題だ。彼は最初から私のことを勝手に決めつけていた。全く知らない人物をそのように判断できないはずだ。それに(マリオ)マンジュキッチや(サミュエル)エトーも同じ立場に置かれたと思う。彼は出会ってきた中で最悪なコーチではないが、間違いなく最も幼稚なコーチだ」とスペイン人指揮官を辛辣に批判している。

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