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ネイマール復帰のパリSG、“MCN”トリオがそれぞれ決めて4発快勝

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“MCN”トリオがそれぞれ得点を決めた

[12.16 リーグ1第18節 レンヌ1-4パリSG]

 リーグ1は16日に第18節を行い、パリSGは敵地でレンヌと対戦し、4ー1で勝利した。

 パリSGは13日のクープ・ドゥ・ラ・リーグ(フランスリーグ杯)の4回戦・ストラスブール戦(4-2)から先発を5人変更。ブラジルに緊急帰国していたFWネイマールは13日にパリに戻り、前節の出場停止から先発復帰している。リーグ戦では4試合ぶりにFWエディンソン・カバーニ、FWキリアン・ムバッペとの3トップになった。

 序盤からパリSGが得点を重ねていく。前半4分、右サイドのムバッペがMFマルコ・ベッラッティとのワンツーからPA右に入り込み、中央に折り返したところをネイマールが押し込んで先制に成功。同17分には、ネイマールがPA左に進入し、中央に折り返したところを今度はムバッペが右足で決めた。

 前半を2-0で折り返したパリSGだが、徐々にレンヌに押し込まれる場面が増えると後半8分には左CKからFWエンドンベ・ムベレに押し込まれ、失点を食らってしまう。しかしレンヌは同18分、MFバンジャマン・アンドレが2回目の警告を受け退場になり、自ら勢いを消してしまうと、そこからパリSGがゴールラッシュを見せていく。

 後半30分、中盤のネイマールが浮き球パスを送り、PA手前で受けたカバーニが飛び出すGKを見越してループシュートを決めて3-1とする。直後の同31分、カバーニからパスを受けたムバッペがPA右からファーサイドにグラウンダーのクロスを放つと、最後はネイマールがこの試合2点目を決め、4-1とダメを押した。

 パリSGは後半44分、PA内のファウルによりDFプレスネル・キンペンベが警告2回目で退場となり、相手にPKを献上。しかしMFワビ・カッズリはPKをはずし、試合はそのまま4-1で終了となった。前線の“MCN”トリオがそれぞれ得点を決め、パリSGはリーグ戦2連勝で首位をキープしている。

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