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「中国移籍で終わったと言われた」バルサMFパウリーニョ、完全復活に手応え

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広州恒大からバルセロナに加わったMFパウリーニョ

 夏の移籍市場で中国リーグの広州恒大から、スペインのバルセロナに加わったブラジル代表MFパウリーニョ。ここまでリーグ戦15試合6ゴールの成績を残しているが、本人もバルセロナでのプレーに自信を持っているようだ。パウリーニョは『ガーディアン』の取材に応じ、次のように述べている。

「こんなに物事がうまくいくとは思っていなかったよ。僕が中国リーグに移籍した時“パウリーニョのキャリアはもう終わった”と批評家はみんな言っていたからね」

 リーガ・エスパニョーラ初挑戦で結果を残している同選手は、バルセロナ、そしてブラジル代表でも欠かせない存在となっている。その現状について「僕のキャリアはまさにジェットコースターのようだね。でも、これがサッカー界で起こり得ることなんだ。目の前にあるチャンスをものにできたから、今の自分がある」と述べている。

 1988年生まれのパウリーニョはコリンチャンス育ちで、13-14シーズンからトッテナムでプレー。しかし、プレミアリーグのサッカーに順応できず、2015年から中国リーグに新天地を求めていた。

 その後2017年夏にバルセロナに加わると、中盤の主軸として早くも定着。リーグ戦では第2節から15試合連続でピッチに立ち続け、17日のデポルティボ戦では2ゴールを決めてチームの勝利に貢献している。

 果たしてパウリーニョは23日に行われるレアル・マドリーとの大一番、クラシコでも出場を果たし、結果を残せるのだろうか。

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