バレンシアのマルセリーノ・ガルシア・トラル監督の運転する車が、イノシシと衝突した。現在スペイン『スーペル・デポルテ』報じている。

　現地時間25日深夜、マルセリーノ監督はクリスマス休暇を過ごすため、自身の妻及び母親を乗せた車を運転して故郷のヒホンを目指していたが、ログローニョの高速道路でイノシシと衝突。高速道路で、90キロ以上もあるイノシシとの衝突したことによって車は大破したが、マルセリーノ監督及びその家族は「奇跡的に助かった」とのことだ。

　この衝突によってマルセリーノ監督とその妻、また81歳の母親はそれぞれ怪我を負い、救急センターに搬送された。衝突したイノシシは死んだ。

　その後バレンシアは公式HPの声明で、軽傷だったマルセリーノ監督がすでに退院したことを発表。またマルセリーノ監督は同HPを通じて、治安警察、消防士らの迅速な事故への対応及び、自身と家族の安否を気遣った人々に対して感謝を述べている。

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