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ヒディンク監督、禁固10カ月の求刑

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[アムステルダム 6日 ロイター] オランダの検察当局は6日、サッカーのロシア代表監督を務めるフース・ヒディンク氏に対し、脱税の容疑で禁固10カ月を求刑した。オランダの裁判所が明らかにした。

 検察当局によると、ヒディンク氏は2002年と2003年にベルギーに居住していると虚偽の申告を行い、母国オランダで約140万ユーロ(約2億1830万円)を脱税した疑いが持たれている。

 ヒディンク氏は2000年から2002年までは韓国代表の監督を務め、ワールドカップ(W杯)日韓大会ではチームをベスト4入りに導いている。

 検察当局は、ヒディンク氏が当時ベルギーではなく、アムステルダムにある交際相手の家に居住していたと指摘している。

<写真説明>2月6日、オランダの検察当局は、サッカーのロシア代表監督を務めるフース・ヒディンク氏(写真)に対し、脱税の容疑で禁固10カ月を求刑した。昨年10月撮影(2007年 ロイター/Alexander Demianchuk)

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