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「スクデットをもたらした」中田英寿氏がローマを代表する冬の補強選手に選出

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かつてローマでスクデットを経験した中田英寿

 ローマなどで活躍した元日本代表MFの中田英寿氏について、イタリアの移籍情報サイト『カルチョメルカート・コム』が25日付の特集で名前を挙げている。

 クリスマスにあたるこの日、「(マリオ)バロテッリ、ナカタ、(カレル)ポボルスキー、(エドガー)ダービッツ…7姉妹の“クリスマスプレゼント”」と題し、セリエAの7強(ユベントス、ミラン、インテル、ラツィオ、フィオレンティーナ、ローマ、ナポリ)の会長が過去に冬の移籍市場でプレゼントした補強選手を特集した。

 シーズン途中の冬に行われる移籍市場で加入した選手が「チームを再び軌道に乗せ、勝利をもたらし、救世主となる」可能性は多々ある。同サイトはローマを代表する“クリスマスプレゼント”として、「まさにサプライズとなった移籍だった。翌年、スクデットをもたらした」と綴り、2000年1月に加入した中田氏を紹介している。

 中田氏は1998年のフランスW杯での活躍後、セリエAペルージャへ加入。デビュー戦となったユベントス戦でドッピエッタ(1試合2得点)を決め、衝撃的な活躍を見せた。翌シーズンの冬、フランチェスコ・トッティ氏らが在籍していた強豪ローマへ移籍。ローマでの2シーズン目には、スクデットを懸けたユベントス戦で起死回生の同点ゴールを決め、この年のセリエA制覇に大きな貢献をした。中田氏はローマにスクデットをもたらした英雄として、今でもファンに愛されていることで知られている。

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